あんこらりあ絵日記

あんこ in オーストラリア w/理系夫 (feat. のりお)

エクストラホットな飲み物

オーストラリアの本格インド料理やでホットチャイを頼むと、マジで熱すぎて飲めない(その前にさわれない)熱い飲み物を好むインドにはアイスチャイなど存在しないので、真夏の暑い日にもこれでもかってほど熱々にしたホットチャイを出してくれる。そんな本場のホットチャイを飲み尽くしてきた私たちはどのタイミングで飲めばちょうどいい飲み頃になるのか感覚でわかる達人の域に達した

しかし昔はそんなこと全然知らなかった夫のテテは、ある日同僚のインド人にコーヒーを買ってもらったとき、エクストラホットにしておいたよと言われたが、特に気に留めず、普通にそのエクストラホットのコーヒーを飲み、無事、火傷した

エクストラホットは「熱め」っていう意味で、私がカフェで働いていたときも、インド人のお客さんは必ずこのエクストラホットを注文していました。

インド人にホットな飲み物を渡された時は注意しましょう。

★砂糖も多め↓

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★そのほかのインド人関連の記事はこちら↓

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歩行者天国(?)オーストラリア

日本に帰ってきて気づいたことは、意外と車が歩行者優先しないこと。日本で青信号を渡ろうとしたときに躊躇なく右折してくる車の列にたじろいでいたら赤信号になり、結局渡れなかったことがあった。オーストラリアでは基本的に歩行者優先で、だいたいの車はGOサインを出してくれて道を譲ってくれる

しかし、そんな歩行者優先に慣れすぎた歩行者たちが車道を堂々と横断してきたりして運転者側としてはすごくびっくりする。歩行者は堂々と親指を立てていいねサインを出したり、ピースサインを出してきたりして、ちょっとイラっとする

感謝の伝え方よ…

★乗客には優しくない↓

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★車道にはこんな人も現れる↓

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★この人は道譲らなそう↓

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のりおのオーストラリア豆知識

のりお

道を譲ってくれた人には、さっと片手を上げて感謝を伝えよう!

割引の本当の理由

ある日、夕食準備中、卵を切らしていることに気づいたが、スーパーは遠いし、卵はどうしても今日使いたい、そこで近所の小さいコンビニにあるかもしれないと思い、行ってみた

すると最後の一個が売られていたのだが、中身を見ると二つ割れている…店員に他に卵はないかと聞くと、割れてるなら割引してくれると言うので買うことにした

しかし、家に帰ってよく見てみると、賞味期限シールが明らかに意図的に剥がされた跡があった

なんだか騙された気分…

六個中二個割れてて、さらに賞味期限切れなら、もっと安くしてくれよ!(買うな)

悔しいので中までしっかり火を通して食べました。(食べるんかい)

★全て購入者の責任ですから↓

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★中華系のコンビニで買ったもの↓

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のりおのオーストラリア豆知識

のりお

「BEST BEFORE」と書いてあるのは賞味期限。「USE BY」と書いてあるのは消費期限なので早めに食べよう!

公共交通機関のマナー

オーストラリアのバス内での飲食は禁止されているが、みんな飲んでるし、食べてる。私もよく飲み物を持ち込んでいたが、ある日バスに乗ろうとしたら飲み物は禁止!とまさかの乗車拒否

運転手によると、以前持ち込んだ飲み物をそのまま置いていった人がいて、中身がバスの床中に散らばって掃除が大変だったとのこと。私の飲み物の中身はあとちょっとだったので、一気に飲み干して、近くのゴミ箱に捨て、なんとかバスに乗れた。今までは普通に持ち込めてたのに、厳しいなーと思いながら。でもある日電車の席に中身が残ってる甘い炭酸系のジュースが倒れて一面ベトベトになっていて運転手に心から同情した

こんなふうに、オーストラリアではマナーを守らない人が多い。

飲食は暗黙の了解だとしても、においが強い食べ物だったり、ゴミを車内に置いていく人がいて、運転手さんは大変だなあと思う。

電車で向かいの席に靴のまま足を乗せてる人なんか見ると

ヤ メ ロ…!

と煮え繰り返る。

★プールでもやりたい放題↓

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★ジムでもやりたい放題↓

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★オーストラリアの国民性シリーズ↓

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のりおのオーストラリア豆知識

のりお

電車での飲食は基本OKじゃけど、お酒はNGよ!バスもだいたい持ち込めるけどこんな風に乗車拒否されることもあるけん気をつけて。

食に貪欲な彼女

日本語を勉強している人たちでも、刺身や寿司などの生魚や生肉が食べられなかったり、鯨肉や馬肉を食べる日本の食文化に否定的だったりする。でも私のイタリア人の友達は、食にかなり貪欲で刺身も寿司も鶏の内臓も生の牛肉も、馬肉も大好き

さらに日本人の私ですら食べたことない鯨肉を日本で食べておいしかったと嬉しそうに話していてびっくりした

外国人(特にオーストラリア人)と食について話すとき、ちょっと気を遣うんだけど、この友達は食べられるものはとにかく食べる精神なので、とても気楽に話せます。

でも鯨肉を食べたと聞いたときはさすがにビックリした。海外では捕鯨に否定的な人が特に多くいるので…

おいしかった〜と、それはそれは幸せそうに話していて、反捕鯨派のオーストラリア人が聞いたらドン引きしそう。

★オーストラリア人は食に細かい↓

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★マナーには厳しい友達↓

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何料理のお店?

オーストラリアでフレンチやイタリアンなどの高級レストランに行くと、だいたいメニューに日本語の食材や料理名が入っている。miso(味噌)koji(麹)shiitake(椎茸)kombu(昆布)koshihikari rice(コシヒカリ米)wasabi(わさび)uni(ウニ)ama ebi (甘エビ)kabu (カブ)hatsuka daikon (二十日大根)chawanmushi(茶碗蒸し)など。さらに、umami(うま味)といった食材じゃないものまでメニューに入っていた

基本味の一つ、うま味…英語でも「umami」といいます。発音は「ゥマーミィ」みたいな感じ。

イタリアンでもフレンチでも、高級レストランのメニューにはだいたい日本語が使われているので、ここ何料理の店だっけ?と一瞬混乱する。

ウニとか、ちゃんとsea urchinって英語があるのに何故わざわざU・N・I…

でも日本語が「とりあえず使っとけば、良さげに見える」みたいな、日本で言うフランス語的位置付けで使われているとしたら、それはそれで嬉しいですね。

★オーストラリアの食事情↓

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のりおのオーストラリア豆知識

のりお

グルメ(gourmet)は英語の発音だと「ゴーメイ」に近いよ。名詞だと「美食家」、形容詞だと「質の高い(食べ物)」の意味になるよ!

犬が超絶苦手な国民

オーストラリアでのりお(犬)と散歩中、インド人らしき人とすれ違うと、彼らは尋常じゃないほど犬を怖がり、たまに悲鳴を上げながら、ものすごい勢いで避ける。住んでいたマンションが崩壊危機で帰れなくなり、ホテル暮らしをしていたとき、清掃の時間になったのでのりおをキャリーの中に入れたままホテルの部屋に置いて、ホテルに併設のカフェで掃除が終わるまで時間を潰すことにした

しかし、時間になって部屋に戻ってみると、まだ掃除されていない。フロントに確認すると、犬がいたから清掃員が部屋に入れなかったとのこと。キャリーの中にいるのに…と疑問に思ったが清掃員をみて謎が解けた。清掃員二人とも、インド人だった

最初に清掃に入ろうとした時に、のりおがちょっと吠えたようで、その時点で部屋に入るのを断念したとのこと。

再度来てくれたときも「犬はどこ?」「噛まない?」と怖がってなかなか部屋に入ってこないので、キャリーの中に入れてるし、私のそばに置いておくから、大丈夫!と説得して、なんとか掃除してもらった。

掃除中も怯えた様子でこちらをチラチラ見ていて、なんだかすごく申し訳ない気持ちになった。

★インド人が犬嫌いなのにはこんな理由があるそうです↓
(英語の後に日本語が続きます)

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★参照のお話はこちら(全13話)↓

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★インドの国民性シリーズ↓

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のりおのオーストラリア豆知識

のりお

狂犬病は英語で「Rabies(レイビーズ)」というよ。オーストラリアは日本と同じ、狂犬病清浄国。でもコウモリには要注意!

家族間のあいさつ

ウクライナ人の友達の家で日本語を教えていた時、オーストラリア人の旦那さんが帰ってきて、奥さんに日本語でただいまと言い、奥さんは旦那さんに日本語でおかえりと言った。私がいるから日本語を使ったのかと思いきやいつもただいま、おかえり、行ってきます、いってらっしゃい、いただきます、ごちそうさまなどの挨拶は日本語で言っているとのこと

さらにウクライナにいる娘さんの旦那さんも日本が好きで日本語でおかえりなさいと言ってくるので、日本語でただいまと返すらしい。なにこの尊い家族

遠い異国の地で、日本人じゃない人たちが、日本語で挨拶している…

なんだか嬉しいですね。

★高級寿司に挑戦した夫婦↓

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★私と彼女との出会い↓

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お客様は悪魔③

★①はこちら↓

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★②はこちら↓

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オーストラリアのバイト先のベトナム系カフェで、料理の名前が思い出せず、牛肉と麺のやつと注文してきた客がいた。そのカフェにはフォーかホーファンの2種類しかなかったのだが、フォーはとても有名で簡単な名前だったので、名前が出てこないということは、ホーファンなのだろうと思った

だが念のため、メニューの指差し&ダブルチェックでホーファンか確認、すると客はそのホーファンを二つ注文した。しかし、料理がくると、欲しかったのはこれじゃない、と。

焦った私はホーファンって言いましたよね?と聞くと、悪びれる様子もなくフォーと間違えた、としれっとぬかす客。とにかくこれじゃないと主張した後、料理には手をつけず、笑顔でこっちを見ている。

ホーファンを下げて、フォーを持ってきてくれますよね?という無言の圧力をかけてくる客。う、嘘でしょ…?

この後、キッチンにいるオーナーにめちゃくちゃ怒られた。

私がこの客の立場だったら、自分の非を認めて、来た料理を黙って食べるのだけど、それが普通ではないの…?

それで、その間違えた料理も意外とおいしかったりして、ラッキー♪ってなったり。

このホーファンもすっごく美味しいので、

そのチャンスを逃しやがって…

ああ、もったいない…

と心の中で思っても、私にできることは何もないのでした。

★お辞儀にクレームをいれるオーストラリア人↓

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★アレルギーじゃなくてもグルテンフリーを頼むオーストラリア人↓

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お客様は悪魔②

★①はこちら↓

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ある朝、バイト先のカフェでカフェラテを普通の牛乳ではなく、アーモンドミルクで頼んだ女性がいた。アーモンドミルクは追加で50セントかかるので、通常の金額3ドル50セント+50セントの4ドルと金額を言うと、違う、と。すかさずマネージャーがこの人はチャージ不要だと横から言ってきた

まあそういうことならと通常料金の3.5ドルと言うと、イライラした顔でこれ見よがしにでっかいため息!するとマネージャーがこの人は自分専用のアーモンドミルクを買って持ってきて店にキープしてあるから、コーヒーの分だけチャージで3ドルなんだと私に説明した。そんな前代未聞な特別なことをしてあげてるのに、なんでそんなことも知らないの?という眼差しで睨んでくる謙虚さや感謝の気持ちのかけらもない超感じの悪い客だった

なんなんだろう。

スタッフ間で情報共有できてなかったのが気に入らなかったのか。

でも…

それほど特別なことをして"もらってる"という感謝の気持ちはないのかな…

と、こういう人を見ると考えてしまいます。

ていうかこの人、オーガニックのを自分用に買ってきてたけど、普通のアーモンドミルク入れても気づかなそう…

うん、絶対気づかない。

★こんなふうに…↓

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★③はこちら↓

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