あんこらりあ絵日記

あんこ in オーストラリア w/理系夫 (feat. のりお)

【終】ある日系メディア会社でパワハラにあった話⑭

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派遣会社に辞めると伝えた次の日に派遣先から1時間以上説教と質問ぜめされた。あんたのパワハラが理由なんて言ったら何されるかわからないので派遣会社から伝えてもらうことに

その後、急に大人しくなった局長。周りの助けを借りながら無事パワハラ上司から解放された

話し合い(一方的な)では自分も録音しているからか、いつもみたいな暴言は吐かなかったけど、明らかにイライラしているのが伝わってきた。思うように不利な発言を引き出せなかったのが悔しいのか、最後に一言、「あなたって我が強いのね、ほんっと頑固だわ」って言われた。…もうなんとでも言えばいいさ。

その後、派遣会社から直接話してもらい、めちゃくちゃおとなしくなった局長。おとなしすぎて、もしかして本当にパワハラの自覚なかったのかな?とも思えてきた。これが局長自身の態度や言動を省みるきっかけとなって、今後同じような被害者が出ないことを祈ります。

実はこの局長、問題児としてけっこう有名だったらしく、他の会社で出会った日本人も知っていた。有名な話では、局長のもとでインターンシップで働いていた大学生アシスタントが別の会社で内定が決まり、それを知った局長は、その会社に直々に電話して内定を取り消させたとか…ここまで来ると、完全に頭おかしい!

今、パワハラ被害にあっている方へ

ヤツラは言葉巧みに「お前が悪い」 「お前は何もできない」と思い込ませてきます。それはある種の洗脳で、私も洗脳されかけました。その洗脳を解く一番のカギは、誰かの意見を聞くこと!私は友達と夫のテテに相談して確信を得ました。おかしいのは私ではなく局長だと。だから絶対一人で抱え込まないことです!

あとは、パワハラの事実を立証するために、できるだけ証拠を集めておくこと。ボイスレコーダーなどで録音した音声が一番強力な証拠になります。

私は幸運なことに、今までの職場での環境に恵まれていたので、早い段階でこれはおかしいと気づくことができたけど、初めての職場とかだとなかなか気づけないで抜け出せないかもしれない。でもこんなヤツラのために人生を無駄にするのは、すごくもったいないです。自分にとってマイナスにしかならない人や環境からは、できるだけ早く離れましょう!

★学生時代にバイト先でパワハラにあった話(全2話)はこちら↓

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