あんこらりあ絵日記

あんこ in オーストラリア w/理系夫 (feat. のりお)

おいしいアジア料理店の見つけ方③

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最後に決め手となるのがお店のクチコミだけど、ここで注意しなければならないのがその口コミを書いたのが白人かアジア人か。お店を選ぶ時はだいたいGoogleマップでお店の評価を見て決めるけど、全体の評価が高くても、クチコミをよくみると高評価レビューをつけているのが白人系の名前ばかりで、アジア系の名前が低評価をつけている場合、そのアジア料理店は本場の味じゃない可能性が高い。投稿された写真を見てみると案の定ブロッコリーや人参、ズッキーニなどのやたらカラフルな野菜がどの料理にも入っていて健康志向の白人向けに作られてたり、やたらビーガンフレンドリーやグルテンフリーを押している(本場のアジア人はこういうの気にしない)

お店を見ても、本場の味のお店ではほぼアジア人、白人向けにアレンジされた味だとほぼ白人と、大体客の人種が偏っているので一目でその店の料理がおいしいかどうかわかる

だが例外的に、ちゃんと本場の味でありながら白人にも大人気のアジア料理がある。それがヤムチャ(中国茶と点心)、マレーシア料理(特にロティやラクサの店)、バンミー(ベトナムのサンドイッチ)のお店で、お店に行くといつも白人とアジア人の客の比率がだいたい半々で賑わっている。でも何よりも珍しいのがアジア料理なのに唯一、いつもどこでも白人客の比率が圧倒的に多い日本料理店

辛くない、ヘルシー、酒が飲める、なんかクール…こんな理由でしょうか。

私たちはほとんど日本料理店に行くことがないので味はわからないけど、メニューはだいたいスシ、サシミ、カラアゲ、ラーメン、カレーライスなどです。

テッパンヤキも人種問わず人気だけど、料理よりも、炎のパフォーマンスなどでエンタメ化している印象…

欧米人からみたクール・ジャパン

グルテンフリー信者のオーストラリア人と食事した話

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