あんこらりあ絵日記

あんこ in オーストラリア w/理系夫 (feat. のりお)

オーストラリアに同化した日本人ビジネスマンたち

オーストラリアのとある会社で病欠の人の代わりに1ヶ月の臨時社員として働き始めた時、歓迎会も兼ねたランチに誘っていただいた。すると上司が昼間っから早速スパークリングワインを注文するではありませんか

しかもボトルで!まだオーストラリアの飲酒文化に慣れていない私はボトルでワインなんか一人で飲んで大丈夫なのか、あと午後の仕事の心配ばかりしていた。が、結局グラスも人数分頼んでくれて、私もちゃっかり仕事中なのにワインを昼間っから美味しくいただきました

ちゃっかり恩恵にあずかりましたけれども。

オーストラリアでは業務中の飲酒はアリなようで、夫テテの会社では金曜日の午後になるとお酒を片手に仕事する人もいたらしい。

私が入った部署の日本人の方々も皆オーストラリア歴が長いようで、躊躇することなく優雅にワインを召し上がっていらっしゃった。

美味しく頂きながらも心の中で、え?ほんとにいいの?お酒ですよ?午後の仕事がうんぬん…と葛藤していた私は、まだまだオーストラリア初心者レベルです。

★オーストラリア人はお酒好き↓

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辞書で調べなかったお店の末路

海外に行くと、変な日本語の看板をよく見かける。オーストラリアでも極度乾燥(しなさい)という服のブランドや、オタクヘアーという美容院があったりして、思わず笑ってしまうが、日本も例外ではない。ある日、日本のとある街を歩いているとき、とてもカッコよくてお洒落な雰囲気のカフェを見つけたが、その店名を見た途端、夫のテテが笑い始めた

なんと、その英語の意味が「醜いババア」らしい。オシャレな雰囲気のカッコいい看板にしっかり掘られた名前が、「醜いババア」なんて…残念すぎる

名前は「醜いBBA」なんて想像もつかないような、なんとなくカッコいい響きだったので、きっとそれを思いついた人も「これカッコよくね?」と思ってつけたんでしょうけど…

辞書で調べるって大事ですね。

★オーストラリアでも日本語はけっこう人気↓

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★伝わらないカタカナ英語はこちら↓

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のりおのオーストラリア豆知識

のりお

オタクは英語でもOTAKUで通じるけど、通じん場合は「nerd(ナード)」といえばわかってくれるよ!

オーストラリアのカラオケで起こる現象

無類のカラオケ好きな私は日本に帰ってきてから一人カラオケを楽しんでいる。カラオケ発祥の国日本のカラオケは機能も曲数も最高峰!なのに、あるカラオケの口コミに、音漏れがひどく、隣の歌声が丸聞こえという低評価を付けられていた。そんなの甘っちょろい

オーストラリアのカラオケは機能も曲数もズタボロ、リモコンは壁にくっついてる特大のタッチパネルが一つだけだし、歌手名と歌手の写真が一致してないし、ある時はスピーカーがバグって、隣の部屋の歌声がこっちの部屋のスピーカーに大音量で流れてくる

音漏れどころか、侵入してきちゃってるよ…

でもオーストラリアなので、全く不思議ではない現象です。

タッチパネルの歌手を選ぶ画面には、歌手の画像も載せられていたのですが、このaikoのように「誰…?」みたいなのがいくつかあった。

これも、オーストラリアなので不思議ではない現象です。

★その他の日豪比較↓

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★壊れるのがデフォのオーストラリア↓

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中華料理に罪はない

オーストラリアの中華料理屋の客はほとんどアジア人だが、たまに白人も見かける。しかし文化の違いは想像以上に大きいようで、ある中華料理屋では二人分のご飯が一つのお椀に盛られてきて憤慨する白人の母親がいた。シェアすることが嫌いなオーストラリア人はたとえ相手が娘でも本気で嫌がる

ある時、本格中華料理屋でキクラゲの和え物を食べていたら、隣の白人に何食べてるのか聞かれて答えたら同じものを頼んでいた。しかし早々にその客は帰っていき、テーブルを見ると、キクラゲがほぼ手付かずの状態で残っていた、口に合わずなんかすみません

よく見ると、キクラゲ以外の料理もけっこう残っていたので、そこのお店の食べ物が相当口に合わなかった様子。

でもこのお店、私たちのお気に入りの本格中華料理屋で、めちゃくちゃ美味しいんです。

逆に、本格的ではない中華料理屋だとアジア人はスタッフしかいなくて、客はほぼ白人だったりします。料理もほぼ辛くない甘辛で、白人好みの味付けになっています。一度迷い込んで入ってしまったのですが、いやぁ…口に合わなかったなぁ…(遠い目)

★中華料理関連のお話↓

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カフェのオーナーの息子【後編】

★前編はこちら↓

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オーストラリアでバイトしていたカフェは二店舗あり、私が働いていた店舗に自分語り大好きな話の長いオーナーの息子はたまに顔を出して、接客や料理についてダメ出し、そして仕事に対する熱い想いをスタッフに熱弁していた。オーストラリア訛りの激しい英語で早口で話すので、私はいつも適当に相槌をうちながら聞いているふりをしていたので、彼の格好の獲物(話し相手)になっていた

ある日お店が忙しい時に熱弁スイッチが入った息子は、私につきまといながらどうでもいい接客の極意といったような話を延々としていたので、客が待っているので先に仕事を終わらせたいと言ったら、客なんか待たせとけばいい、今は俺の話を聞けといった。で、接客の極意とは?

こんなふうに仕事中に呼び止められたり、話が長かったりしてほんとウザ…大変でした。

客なんか待たせてナンボみたいなことを言っていて、さすがオーストラリアと思った。

★オーストラリアでは客に媚びない↓

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★真面目に働く日本人↓

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カフェのオーナーの息子【前編】

オーストラリアで働いたカフェの面接を受けたとき、面接官はオーナーの息子(ベトナム系オーストラリア人)だった。しかし、30分ほどの面接では、ほぼ彼が自分語りをするだけで、私は二言三言発して、ほぼ話を聞くだけで終わった。しかも早口でオーストラリア訛りが強いので、言ってることの8割は理解できなかった。それは働き始めてからも同じで、彼は何か延々と話すが、私は理解できずとにかくうなづいてわかってるフリをしていた

ある日、同僚にそのことを相談してみたら、英語ネイティブの彼女でも、理解できたことがないとのことだった。英語ネイティブでも早口で訛りが強いと、理解できないらしい。速攻で悩み解決した

自分の英語力のなさが原因だとずっと悩んでたので(それも大いにあるけど)、少しホッとした。

日本人でもいますよね。めちゃ早口で何言ってるかよく聞き取れない人…

そしてそういう人ほど自分語りが多いような…

このオーナーの息子の話す内容も、自分がどういう思いでこのカフェを始めたか、今後どんなカフェにしていきたいか、仕事に対する姿勢がなんたらとか、大体そんな感じだったと思います(聞き取れた2割から推測)

まあ確かに、ひたすら頷いて聞いてるフリしてればいいような、どうでもいい内容…(コラ)

★後編はこちら↓

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★働く人には優しいオーナーの息子↓

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★彼の母親(オーナー)も癖がある人↓

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【閲覧注意】カモフラージュの天才

日本のイチゴは甘くてジューシーでよく食べるのですが、オーストラリアの苺は固くて甘くない。それでもイチゴ大好きな私は、定期的にやってくるイチゴ熱で、仕方なく買って食べていたのだが、ある日スーパーでやけに種が多い苺だなぁと思いながら買ったら、よく見ると、苺の種に足があり、うごめいていた

カモフラージュ、うますぎィ…

底に溜まっていた種にも、もれなく足が付いていました。

この時、日本以外でイチゴは買わないと固く誓った私であった。

★オーストラリアではよく確認して買いましょう↓

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★日本のスーパーはアミューズメントパーク↓

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オーストラリア人は心が広い…?

シドニーの公共交通機関ではオパールカード(Opal card)という日本のsuicaみたいなプリペイド式ICカードが利用されている。しかし私がオーストラリアに住み始めた2014年頃はまだ全てのバスが対応しておらず、オパールカードが使えないバスに乗ってしまった

現金を払おうとしたらお金はいいから乗ってと無料で乗せてくれた!オーストラリアに住み始めたばかりの私はオーストラリア人はなんて優しいんだと心から感動した。でもその後長く住むうちに同じような状況を何度か見かけ、タダ乗りさせてもらえた人も、乗車拒否された人も見て、オーストラリア人はただの気分屋&めんどくさがり屋なのだと気づいた

あの時の感動を返して…

あと、カードを読み込む機械が壊れた時も無賃乗車させてくれる(よくある)

心が広いのか、もうどうでもいいのか…

★バス関連のお話はこちら↓

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名探偵あらわる

オーストラリアに引っ越す前、日本で近所の祭りに遊びに行った私と夫。一瞬はぐれた私たちだったが、再び合流したときに、テテはある知らない外国人と話していた。友達?と聞くと、さっき突然話しかけられたという

聞くと、人混みの中で外国人が夫に日本語でこんにちはと挨拶をしてきたので、夫もこんにちはと日本語で返したのに、次の瞬間、キミ、英語話せるだろうと言い当てた。えっ、なんでわかったの?!

ちなみに、テテの日本語の発音はネイティブの日本人並み。

なのに、「こんにちは」だけで言い当てるなんて…

コナン並みの推理力!

★名探偵こあんはこちら↓

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★夫テテはこんな人↓

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★日本にいる外国人あるある↓

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