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結局、2019年2月まで続いた調査の結果、原因は設計ミスによる構造上の欠陥だとわかった。
崩壊の危険はなく、住むのに問題はないとされたが、2019年9月時点で20戸がいまだに立ち入れない状態とのこと。修復作業はまだ続いていて、事件が起きた2018年のクリスマスイブから帰れないままでいる残りの住人たちも2019年のクリスマスまでには全員帰れる予定だそうです。(よく待ってたな…)
この修復作業の間に、建設業者に家の物を盗まれた人もいたそうな。そんなの泣きっ面にハチすぎるよ…
この事件、実は氷山の一角だったようで、2019年6月に別の築10年ほどのマンションでも同じようなことが起き、住人たちは全員避難、いまだに一人も帰れていないそうです。
今もどんどん新しいマンションが建っているので、その中に崩壊予備軍がどれだけいることやら。
私たちは賃貸だったからまだ良かったけど、購入してしまっていた人にとっては悲劇でしかないこの事件。
オーストラリアで新築マンションを買おうとしている人は、考え直したほうがいいかもしれません。
★その後の私たち↓
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